平成27年、本年もよろしくお願いいたします。 さて、わたくしが森陶岳師のもとで10年来取り組んでまいりました、全長85メートルの巨大大窯に、1月4日、いよいよ火が入ります。 これから3ヶ月間、交代で焚きあげます。もちろん、薪の量も半端ございません。 何より、作業の無事と安全を願うばかりです。
おかげさまで好評のうちに終了いたしました。 お越しくださった方、心から御礼申し上げます。
猫です。 今年の窯焚きもあと2日。 窯の中に作品を入れていく「窯詰め」作業も追込みです。 粘土を乾かした状態の作品の事を「素地(しらじ)」というのですが、これがまた取扱い注意で、ちょっとした温度変化や水滴の一滴でも「割れ」を引き起こしてしまうのです。 また、脆いので壊さないように神経も使わなければなりません。 先生の窯は山の中にあって、アトリエからでこぼこ道を車で運ぶので細心の注意が必要です。 ここへ来て雨なので、運搬もできず、、、 猫は照る照る坊主にお願いしました。
チョコです。これでも女の子です。 松井先生に仔どもの頃、陶岳先生の仕事場近くで拾われました。 見つけてもらうのが遅かったら、生きてはいなかったと思います。 今はお腹いっぱい食べれるし、フカフカのお布団で寝て、 いい子いい子してもらってマス。
4月21日-26日までの、ぎゃらりー小川にて展示会。 ご来場、ありがとうございました。